武士の時代バナー 第56回さっぽろ雪まつり
 
名古屋城天守閣
 今年、「愛・地球博(愛知万博)」が開催されます。また、去年はプロ野球セリーグで中日ドラゴンズが優勝し、経済の面でも名古屋は元気なようです。

 名古屋城は、1610(慶長15)年に江戸幕府の天下普請として普請奉行に加藤清正、作事奉行に小堀遠州を据えて着工され突貫工事の末、わずか2〜3年後の1612年に竣工したといわれています。1945(昭和20)年に名古屋空襲で消失するまで有名な金の鯱をいただきながら333年の長きにわたり現存していました。

 この雪像は、名古屋城管理事務所の協力の下、詳細な資料により製作されており、特に石垣部分は見事でした。私が訪れたのは夜でしたが時間によってライトアップの色が変わり違った姿を見せてくれていました。上の画像で3色取り揃えてみました。

<雪像のデータ>
  高さ15メートル、幅24メートル、奥行25メートル、製作日数29日間、使用雪量3,200トン(5トントラック640
台分)、製作要員延4,400人