今年が江戸幕府の開幕400年に当たる事を記念して製作された。
江戸城の天守閣は、1607年に完成(慶長度天守)し、1637年には更に大規模な寛永度天守が普請されが、1657年の明暦の大火により焼失し、その後再建されていない。
寛永度天守閣は石垣からの高さが約59メートル、石垣を除いても約45メートルもある巨大建造物であった。雪像は、専門家の協力のもとに寛永度天守を想像復元したものである。
写真を撮ったのは最終日前日で暖かい日が続いていたこともあって、少し汚れや傷みが目立ちます。
それでも、細部に渡ってこだわりを感じさせてくれる雪像でした。
この雪像もかなりの大きさを感じさせてくれるのですが、本物は雪像の4倍の高さ。想像を絶します!
<雪像のデータ>
高さ15メートル、幅20メートル、奥行25メートル、製作日数26日間、使用雪量3,200トン(5トントラック640台分)、製作要員延3,735人 |
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